腱鞘炎について知ろう!①

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こんにちは!JITANBODY整体院です。

今月もやってまいりましたJBお悩み相談室のお時間です!

今回は「腱鞘炎」について皆様に役立つ情報を発信していきます。

内容は今回も二本立てになります。

まず始めに概要について説明し、二本目にどうすれば良くなるのか、

お家で出来るセルフケアについて発信していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

それでは参りましょう!

 

腱鞘炎について知っていこう

どこが痛くなるの?

筋肉が骨とくっつく部分をと言います。

どの筋肉も最初と最後は腱となって骨と繋がっています。

特に指では細いこともあり、腱となって走行している部分が多いです。

この腱が多い部分は腱とまとめるために腱鞘と呼ばれる筒があります。

指は動かすたびにこの腱鞘の中を上下に動きながら曲げ伸ばししています。

使いすぎたり、姿勢によって負荷が強くなりすぎると、

腱と腱鞘との摩擦が強くなり腱鞘炎として痛みが発生してきます。

この状態を放置しておくと、どんどん症状は進行し腱鞘が肥厚し腱を圧迫したり、

腱が腫れ腱鞘の中を通りづらくなり、指の曲げ伸ばしが出来なくなったり、バネ指になります。

 

どうして症状が起こるの?

腱鞘炎には大きく分けて二種類に分かれます。

① ドケルバン症

② バネ指

共に指の反復運動が多くなると腱と腱鞘がこすれることが増え症状として出やすくなります。

仕事や日常的にパソコンやスマートフォン操作をする方が増えているため

そこから症状が出てくる方が多いです。

またピアノなど楽器を使用する方や、ボールを握ることが多いスポーツをやられている方も

なりやすくなります。

またホルモンバランスにも関係しているとも言われており、更年期の女性もなりやすいです。

ただ単に使い過ぎもありますが、普段の姿勢から腕の筋肉のバランスが崩れ、

手首や指の負担が強くなることもあります。

姿勢改善が症状を和らげる方法にもなります。

 

整体院で多いのはこの2つ!

ドケルバン症

あまり聞きなれない言葉だと思いますが、ドケルバン症とは、親指側手首が腫れ

握る・つまむなど親指を使うことで痛みが出現し使用が困難になります。

現在ではスマートフォンの操作からくることが多いです。

親指側の手首に痛みが生じている方は、親指を中に入れグーにしてみて下さい。

そこから小指側に倒すように親指を伸ばしてみましょう。

この動きが出来なかったり、痛みが強いとドケルバン症になっている可能性が高いです。

 

バネ指

指を曲げ伸ばしする際に「カクっ」としながら動いている状態バネ指です。

腱鞘炎が進行し腱が腫れたり腱鞘が肥厚しスムーズな動きが出来なくなっています。

また無理に動かすことで炎症が強くなり痛みが強くなります。

症状が重くなると自力で指が動かせなくなることもあります。

 

最後に

いかがだったでしょうか?

腱鞘炎は機械が普及し、便利になった反面、現在では誰にでも起こりやすい症状です。

気にせず酷使していると痛みが出現し思うように動かせなくなってしまいます。

姿勢バランスや筋肉の使い方次第でなりにくくもなりますし、痛みも軽減してきます。

痛みが出ると生活場面で支障が出やすい為酷くなる前にご相談下さい。

次回はドケルバン症、バネ指について良くなるのか、

セルフケアについて書いていきたいと思いますのでお楽しみに。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。