簡単にできるセルフケア~耳鳴り編~

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JITANBODY整体院のブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、ご自宅や職場などで簡単にできるセルフケアについてお話ししたいと思います。

症状別で様々なやり方があるのでぜひ参考にしてみてください!

その中でも今回は「みみなり」に関するセルフケアをお伝えさせていただきます。

 

不快な音「耳鳴り」とは?

耳鳴り、めまいについて

耳鳴り、めまいについて 耳鳴りの症状は、目眩や自閉感

(飛行機に乗ったときに出る耳がつまるような感じ)を併発していることがあります。

耳鳴りは他人には聞こえない音が自分にだけ聞こえる現象で、

他人からは気づかれず共感されないことも多いためストレスをかなり感じてしまう方もいます。

症状がひどい方は頭の中で爆発音が常に鳴って聞こえたり、蝉が鳴く音が聞こえて気になり、

一睡も出来ない生活が続いたりして不眠の症状まで出てしまう方も多いです。

 

耳鳴りの原因

耳鳴りは、西洋医学からみた見解と東洋医学からみた見解で考え方が大きく違います。

まず西洋医学的な考え方ですと、

首・肩周辺の筋肉の硬さで血流の不足によって発症すると考えます。

中には、ストレスによる自律神経の乱れからくる耳鳴りと

耳鳴りの症状からストレスになり自律神経が乱れる方もいます。

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東洋医学的な考え方では、図の部分で印をいれている①と②周辺に反応点が生まれることで、

それが原因で悪さをして耳鳴りや目眩などを発症すると考えます。

反対にその反応点さえ無くなれば、耳鳴りの症状も軽減してくると考えます。

ですが、その反応点というのは人によって違います。

 

耳鳴り解消に効くセルフケアポイント

ご自分で耳周りを触ってもらい確かめていただきたいのですが、

左右の耳を触ってブヨブヨするところや違和感を感じるところなどはありませんか?

違和感を感じたところが、あなたの反応点です。

「本当にそんなあいまいでいいの?」と思うかもしれませんが、それで大丈夫です!

特に図で表しているところを施術していくと効果的です。

やり方は、爪楊枝を3〜4本束にして、

尖っている方で上記図のポイントを順番に押し当てていただきます。

最初は恐怖心と痛みで辛いですが、

深呼吸をしながら刺激し続けているとだんだんと爪楊枝の痛みも軽減してきます。

最初は痛くて尖っている方ではできない方は、

反対の尖ってない方でやっていただいても大丈夫です!!

慣れてきたら、耳掃除をする感覚で耳の中まで爪楊枝を当ててもらえると

さらに効果が出てきます。

1か所あたり10~20秒ほど爪楊枝を押し当てて、それを3回繰り返してみましょう。

決して、強く押し当てないようにしてください。

爪楊枝は尖って危険ですので、

刺激を感じる程度から徐々に刺激量を増やしていくようにコントロールしてください。

 

耳鳴りは上手に付き合うしかない?

耳鳴りは、生活リズムの崩れや自律神経の乱れなども大いに関係してくるものですので

効果が実感出来るのにも時間はかかってしまうケースがあります。

ですがまだまだ諦めるのは早いです。

病院から「もう上手に付き合っていくしかない」と言われた方が多くいらっしゃいますが、

施術をする価値は十分にありますのでぜひ今回お伝えしたセルフケアをやってみてください!!

もしわからないことなどがありましたら、いつでもお問合せお待ちしております。